各種検査

各種検査

⼤腸内視鏡検査(⼤腸カメラ)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)に関して

高性能な画像 ユーザビリティ―を追求した操作性と挿入性

当院では、病変部を拡大観察できる最新の大腸内視鏡検査「EC-L600ZP7」を使用しています。

ファイバーの硬さを調節する機能も搭載されており、それによりできるだけ苦痛のない検査を心がけています。

大腸がんについて

近年、日本において大腸がんの発生頻度が非常に増えており、大腸がんによる死亡率も上位を占めています。(部位別がん死亡率で男性は第3位、女性は第1位※2020年の統計)大腸がんは早期の段階で治療すれば完治します。

また、早期がんであればお腹を切ると言った手術をしなくても内視鏡による治療で完治させることも可能な場合が多いです。しかし早期の段階では自覚症状がないため発見が遅れ完治できないことも少なくありません。そのため、便潜血検査などの大腸がん検診を受ける必要があります。

便潜血陽性であれば大腸の精密検査(特に大腸内視鏡検査)で、大腸がんを見逃さないようにします。

大腸がんについて

大腸ポリープについて

大腸ポリープについて

大腸ポリープは大半が良性ですが、一部はすでにがん化しており、またがんでなくても将来がん化する可能性のあるものが約1~2割あることがわかっています。

特に腺腫(せんしゅ)と呼ばれる良性のポリープは将来がんに変わる可能性があるので切除が必要となります。

大腸がんの大半はこの腺腫が少しずつ悪性化してがんに変わると言った発生過程をとりますので、腺腫のうちに切除できれば大腸がんの発生を防ぐことが可能となります。

(腺腫を経ずにいきなりがんが発生する場合もありますが、この場合でも早期発見であれば治療により完治させることはできます。)

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